床材張替(フローリング・クッションフロア・フロアタイル・カーペット)のご紹介
一般家庭、事務所、店舗のフローリング・クッションフロア(CF)・フロアタイル・カーペットへの張り替え工事のご案内(サービスに含まれるもの)。
- 古い床材の撤去 (撤去が不要で重ねて施工する場合は調整)、
- 古い床材を撤去するか重ねて施工するかは、下地の状況や新しい床材の種類により決定します。
- 簡単な下地処理代
- 畳からその他の床材への変更の場合には、高さ調整等の全面的な下地調整が別途必要です。
- その他、大幅な(全面的な)下地調整が必要な場合には、別途ご相談申し上げます。
- 新規の床材張り
- 新規の床のワックスがけ(必要な場合のみ)
- 処分
- 作業後の清掃等
まずは、床材を選びます。(床材の選択)
お客様のご要望に応じて下記のどれでも施工できます。
- 床材メーカー:@シンコール、Aサンゲツ、B東リ、Cリリカラ、Dタジマ、Eその他
- パターン(柄):@木目調、A石目(レンガ調)、Bその他(ナチュラル系やカラフル系)
- 床材の機能性:@防滑、A防汚、B不燃認定、Cアレルギー対応( F☆☆☆☆)、D室内土足対応
選び方は2種類をご用意いたしております。どちらかをご選択くださいませ。
- お客様ご自身が床材カタログよりご希望の床材を選定。
- 膨大な種類の床材より一生懸命に選ばれても、下地の状態や想定される利用方法により、ご希望の床材が適さない場合や、ご希望の予算額を超える場合が頻繁にあります。ご要望の色やパターン(デザイン)をお知らせいただき、ご提案することができますので、ご相談くださいませ。
- 床材カタログは「お役立ちリンク集」よりダウンロードできます。
- 当社が指定する品番の床材を選定。(長期的な視点でのコストカットとメンテナンス性を優先される場合にお勧めです。)
- 当社で在庫余剰時のみの対応となりますが、「@耐摩擦性(耐久性)、A防汚性(高メンテナンス性)、B防滑性、C本物に近い質感(意匠性)、Dグリーン購入法適合商品(環境に配慮した製品)」の5つの特徴を備えた標準的なフロアタイル材(厚2.5mm×180mm×1260mm)(リリカラ社)での施工となります。(明るい薄茶色の木目調となる場合が多いですが、事前に相談の上で決定してからの施工となります。)
- 素材はメーカーの紹介では「複層ビニル床タイル」となります。ただ、表面は見ても触ってもビニルだなぁとは認識しにくいです。
フロアタイル以外のご提案をすることもあります。
- クッションフロア:フロアタイルが適さない床(一部のトイレの床など)の場合にはクッションフロアなどをご提案させていただいております。
- カーペット工法:マンションの規約の防音水準(L40等)とご予算が合わない場合はグリッパー工法等によるカーペットでの施工となります。
- 木材フローリング:木が好みの場合。天然の優れた性質(防カビや防虫等)を発揮する本物の木材(ヒノキやヒバ)による施行にこだわりたい場合。
フロアタイルの色とパターンの例
クッションフロアでも色とパターンは下のサンプルを同じようにご参照ください。
本物と間違えるほどの質感(意匠性)を生み出すフロアタイル材。
同じ品番でも1枚1枚、微妙に違うパターンが採用さていて、ランダムでナチュラルな風合いを作り出しています。
これらを組み合わせると、下の写真のように自然な仕上がりとなります。
そして、耐摩擦性(耐久性)、防汚性(高メンテナンス性)、防滑性、に優れていますから、将来の汚れを気にして汚れても目立たないような暗めな色にしようかしらと思われる必要がありません。是非、お好みの色や柄をお選びください。決めかねるようでしたら、当社のお勧めもご検討下さい。
石目調を選んでも自然な不規則さでリアルな質感を演出します。触った時の温度の違いで、例えば、本物の大理石ではないな、と気が付くことができますが、見た目には分かりません。
床材を選んだら打ち合わせ通りに施工していきます。畳からフロアタイルへの張り替えの事例とともにご紹介します。
横浜市都筑区(港北ニュータウン)の小規模マンションでの施工事例(Tさん宅にて)
下はコンクリートの躯体(スラブ)という状況で全面的に高さ調整することになりました。下地自体は状態が良く改善は不用。
ホコリの清掃を行い、高さ調整と床面を水平にするために角材を等間隔に敷き詰めます。
床板と角材とをつなぎます。
床板を全面に貼り床板を完成させます。
この床板の上にフロアタイル材を貼ります。部屋の隅は微調整が必要で、細かく作業していきます。
完成です。依頼主様のご要望で明るめの木材に似た風合いとのことで、こちらのデザインになりました。「これ実は木材フローリングじゃないんですよ」と言われると、「え?木のフローリングじゃないんですか!」という反応になることが多い。木材よりもメンテナンス性に優れている(カビたり腐ったりしない)ので当社ではお勧めしています。
港北ニュータウンのマンションで畳からエルワイタイルに交換されたお客様に後日、感想を伺いしました。
リリカラのは複層でコーティングされているとのことで耐久性優れているということでこれに決めました。以前賃貸マンションに住んでいた時に、折り畳みベッドを使っていましたが、折りたたむときに木材がわずかにへこんだり見えにくいけど細かな傷がたくさんできたりとしていましたが、今度の床は、凹まないし傷もつきませんね。明るめの色なので汚れやすいかどうか多少心配しましたが、掃除しやすく汚れにくいなと思います。(お客様談)
古い木材フローリングから新しい木材フローリングへ
川崎市中原区(元住吉)の戸建てでの施工事例(Nさん宅にて)
3LDKの2階部分の傷みの激しかった木材フローリングの敷き替え工事を行いました。
写真ではわかりづらいですが、交換していない前の床には築30年越えの摩耗が随所に見受けられます。
LDK部分と同じ木材フローリングが使われていましたが、張り替えました。(コスト優先の低価格木材でフロアタイル材よりも安い)
カーペットが敷いてありましたが、同じ木材フローリングで統一しました。
フロアタイルよりも、そして、クッションフロアよりも木材に見えませんが、木材なんです。もちろん、無垢を選べば、見た目も質感も木材なので天然住宅を楽しめます。しかし、心配なのは、メンテナンス性ですね。数年後に、味がある、深みが増すと思う人と、汚れたなと思う人とありますから、これはもう好みですね。
元住吉の戸建てで木材フローリングから新規の木材フローリングへ交換されたお客様の感想
昔の床は傷んでフニャッとするところがあるように感じましたが、今度は、どこを歩いても完全にカチッとしていますね。新しくなったなということを実感します。お安くやっていただいて、感謝です。これで、この家もあと20年もってくれるんじゃないかと期待しています。やっぱり木造住宅にはフローリングですよ。ありがとうございます。(お客様談)
カーペットからクッションフロアへ
横浜市は市ヶ尾のマンションの施工事例(Nさん宅にて)
ペット飼育可の物件でペットのそそ汚れの為、クッションフロアへの変更工事。施行前の写真は、掲載するにはばかられます。
写真では木材フローリングよりも木材に見えてしまいますが、さわり心地はクッションフロアで高級感はありません。しかし、ペットOKの物件にとってクッションフロアは良き選択です。つなぎ目が少なく施行できますから、掃除がしやすい。それに、部分補修もできるからメンテナンスコストも安い。全体を張り替えても施工コストが安いから、交換しやすい。
市ヶ尾のマンションでカーペットからクッションフロアへ変更されたお客様の感想
ペットを飼うのにストレスにならない床になって嬉しいですね。(お客様談)
カーペットからカーペットへ
築年が古いマンションで管理規約で防音基準(L40やL45)を満たすために古いカーペットから新しいカーペットへの変更工事をする場合があります。グリッパー工法による施工が一般的です。しかし、カーペットは交換しにくく、衛生的ではない(ダニやホコリやカビが)ので、お勧めしません。また、これは、ニーズが少なく掲載できる写真がありません。独立されてお子様のいらっしゃらないご家庭では、騒音問題も起こりにくいので、こっそりフロアタイル材やフローリング材にしていることもあります。